小坂まさみ

富士山をめぐる忍野八海と河口湖畔・ぶどう狩の旅
(2013年10月6日)

集合写真(1号車)

集合写真(2号車)

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 「富士山が世界文化遺産に登録が決定した!」今年の6月22日、そんなニュース速報が流れた。

世界自然遺産としては、ゴミの問題などで却下されていたので、寝耳に水の事であった。

今年の日帰り旅行会は、富士山を巡る景勝地に決まっていた。企画としてはタイミングのいい話である。

そのせいか、今回は参加人数も増え、お蔭さまで大型バス2台に分乗していく事になった。

 

午前7時半ごろ2台の大型バスは、中央高速に入り、勝沼のシャトー勝沼へ。

工場見学の後は試飲を楽しみホロ酔い気分に。

 

 ここまで来たからには、ぶどう狩りは欠かせないと、一宮浅間ぶどう園へと向かった。

このぶどう園では、数種類のぶどうの味を堪能でき、昼食があるのも忘れて腹いっぱい食べてしまった。

 

だが、その後河口湖畔で昼食を頂くが、空気がおいしいせいか、食が進むから不思議である。

 

この昼食に寄った河口湖は、水量が減り六角堂へ歩いて渡れるとニュースで伝え聞くが、当日行く忍野八海も水量が減っているか心配になった。

次の目的地の北口富士浅間神社に着く間、バスからチラリと富士の山頂を拝することができ、御神体が挨拶してくれたような気になった。

 

北口富士浅間神社に着くと、拝殿脇には樹齢1.000年になる富士太郎杉もあり、荘厳さを強く感じさる。そして、ここは富士講の聖地なのだと思い知る。

登拝する人は、この神社で飲料水を頂き、富士山頂へと向かった。


シャトー勝沼

一宮浅間ぶどう園

河口湖畔で昼食

北口富士浅間神社

北口富士浅間神社

忍野八海

 

 

 

江戸時代には富士講が盛んになり、全国1.300社を数えるに至ったと言う。

「草木は人間が無くても生きられるが、人間は草木が無くては生きられぬ」自然崇拝の人々が富士を神の権化として敬い、遥拝したのは自然な事のように思えた。

大鳥居の修復が終わる来年4月にまた参拝に来ようと、厳かな気持ちのまま神社をあとにした。

 

次の忍野八海へ着くと日差しが出て気温も上がり、半袖の人もいる。

太陽の光に池はコバルトブルーに輝き、引き込まれそうに幻想的である。

また、富士山の美しい伏流水の多さにも圧倒させられた。先程の河口湖の水量減少に伴う心配は杞憂になった。

 

昔の富士講の人達は、この八つの池で身体を清め、北口富士浅間神社を起点として富士山へと参拝登山をしたらしい。 この忍野八海からの富士も美しく有名だが、雲に隠れ少々残念であった。 今回廻った景勝地は、世界文化遺産登録とパワースポットブームで、多くの人で賑わっていた。 しかし、昔からこの地を訪れた人は、悠々とした富士を拝し、めまぐるしく変わる世の中と人の心を見つめなおしたのだろう。 そして、この地を神の領域と感じたに違いない。

 

帰りは、東名高速から少々渋滞はしたものの、無事バスは現世荒川区へと到着した。

来年も、よき日帰り旅行会が続きますように!

 

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